ポーズでシムの性格を掴む

本日も、仕込み中のため「ロイヤルと裸足の魔女編」は、おやすみですー。

そして……

今日は「最近、うちのシムにポーズを作りながら気がついたこと」を、自分のためにメモしたいと思います。

私が初めてポーズを自作した日から、9か月ほどが過ぎまして、ここ数日で「やっと、ポーズ作りに慣れてきた」という実感が出てきました。まだまだ初心者ですが、毎日「あんなポーズを作りたい」「こんなものを作ってみたい」と思いついては、Blender（3DCGソフト）に向かう毎日です。

で、私の場合「特定のシム用だと想定して、ポーズを作る」ことが多くなってきました。たとえば「グリフィンだったら、こういう目つきをするだろう。だから、このポーズ」とか「ハンナちゃんなら、こういう口許で笑うだろう。だから、この笑顔」とか……。

そして、作ったポーズをそのシムでテストして

と感じた時は、「ああ、この子はやっぱり私が想像した通りの行動をとる、こういう性格のシムだったんだ」と納得して、とても嬉しくなります。

や、「自分が作ったシムであろうに、何言ってるのじゃ？」という感じなのですが、ほら……。シムって、プレイヤーが思ったようには行動しなかったり、意外な表情をしたり、結構自分で個性を表明しますよね……？

グリフィンの場合、似合うのは圧倒的に「伏し目がち」です。

（これは、グリフィン用に作ったポーズ）

伏し目がちが似合う、と言うべきか「上を向く目つきが似合わない」と言うべきかは悩むところなのですが……とにかく、彼が「伏し目がちで、横のほう見てる」ポーズをしてると、

「ああ、きみはそういう青年だよねぇ……」

と、妙に納得させられます。

ほんとに、驚くほど大人しい男ですよ。きみは……。

あと、グリフィンは無口なようでいて、結構いっぱい喋ってくれたりするので「喋ってる途中の口の動き」みたいなポーズが多くなってきました。ちなみに、口角は下がりがちです。

私が思い浮かべる設定と、ゲーム内から発生した設定とがうまく噛み合ってキャラクターが広がっていくのは、とても楽しいです。

グリフィンのケースとは反対に、「作ったポーズ」からキャラクターが広がっていくこともあります。

こちらのポーズは、

「とぶように歩く」ポーズ、というのはどんなだろう……

という興味から作ったもので、特に「どの子専用」というのも決めずに作り始めたものでした。で、たまたまそのへんに立ってたロイヤルを呼んで、ポーズ取ってもらってテストしてみたところ……驚いたことに、この子が「この歩き方のポーズが、めちゃくちゃ似合う」。

具体的に言うと「手を持て余し気味に、ぶらんぶらんさせながら歩く」のが、めちゃくちゃ似合うのです。ああ、ロイヤルはこういう歩き方をする子だったんだ！と、その時に気づいて、それはとても嬉しく、面白い瞬間でした。

更に面白かったのは、この歩き方をグリフィンにして貰ったら、彼はまったく似合わなかった……という事実。なるほど、グリフィンはまた違う歩き方をするシムなのだな……と、これまた気づかされました。

こちらは、久しぶりの登場。

セレブ高校生こと、ミズ・ジョイ・ラムです。

ジョイはお父さんの仕事の関係で、社交場に慣れている女の子。

ならば、ダンスパーティーに参加する時も堂々と、姿勢よく、エレガントに立つだろう……と想像しながら、ポーズを作ってました。

でも、彼女が待っているのは「見目好い貴公子たち」の誘いではなく、たったひとりの少年。内気なヴァンパイアが手にキスしてくれるその時を、彼女は待っているのです……。

（というような場面を想像）

……という訳で。

今回は、とりとめもなく「最近、個人的に気づいたこと」を記録しました。

こんなん、読んで楽しい方いらっしゃるのかしら……？と、思わないでもないのですが、お読み頂き、お付き合い頂き、本当にありがとうございました。

自分の大好きなシムたちが、生き生きした顔を見せてくれるポーズ遊びは、本当に楽しいなぁ……と思います。（勿論、生活モードでまったり遊ぶのも、建築に時間をつぎ込むのも大好き！）

それでは、今日はこのへんで！

シムはみんな、たくましくて可愛い！

＊

Thanks to all MOD/CC creators and all builders!