【欠落の姉妹編】を振り返って・その１

きょうは、3月になったら書こうと思ってた記事を掲載させて頂きます。

私事ですが、2月4日に完結したお話……【欠落の姉妹編】は2年3か月の間続いていた、うちのお話で（今のところ）最長のシリーズとなりました。

「えっ！アンタ（＝わたし。つまりプレイヤー）まだ【欠落の～】の話をするんかい！いくらなんでも、ちょっとしつこいぞ！」

という感じで申し訳ない……。

この記事を書き終わったら、もぅそんなにしつこく言わなくなると思うので、もぅちみっとの間お付き合いください。わたくしもう一回だけ【欠落の姉妹編】について、考えをまとめておきたいと思っておるのです。

＊

どういうことかと言いますと……

【欠落の姉妹編】は当初の予定より大幅に膨れあがって、長大な話になってしまいました。それに伴い、当初の予定から設定その他が、大幅に変更・追加されたという経緯がございました。

わたくしが今回振り返りたいのは、

という、ふたつの点についてでございます。ええもぅ、こんな超個人的な話題、どなたも面白くないんじゃないか……？というような、ふたつの話でございます。

＊

つまり、今回の記事は完全に「うちの世界のお話について」書くつもりであり、シムズ4というゲームのゲーム性について書かれたものではない、ということになります。申し訳ない。

＊

そんな感じでございますが、

「ま、星空シムズが『ゲームとしてのシムズ4』の話を書かないのは、いつものことじゃない？いつもお話の話ばっかりしてるじゃない？」

「ま、読んであげてもいいよー。前置きはいいから」

と仰る奇特な皆様におかれましては、お好みのクッキーとかお紅茶とかわらび餅とかお昼寝ピローとかをお手元に置かれまして、

と、薄目でご覧いただけると幸いです。

感謝……！

そもそも【欠落の姉妹編】は、その前にやっていたお話……【ロイヤルと裸足の魔女編】が完結して、プレイヤーがヒマになった時に用意されました。ぶっちゃけ、やることがなくなったのです。

＊

なんか書きたい。お話を。でも【裸足の魔女編】は長くなっちゃって、途中から書くの大変になっちゃったから、今度はなるべく短く終わらせたい。

＊

そんな訳で（当時の）新シリーズ（であった）【欠落の姉妹編】はコンパクトな短編にして、3か月で終わらせよう。急展開とかもなくて、淡々としたスケッチみたいな、乾いた空気の幕間みたいな話にしよう。それならラクができるし！

当初は、そんな目論見でゆるく始まった……というのが事実だったりします。ざっくりとプロットだけ作って、登場シムも全員分のCASはしていない状態で始まりました。

ちなみに、当時「アレは長くなっちゃって、書くの大変だった」と感じていた【裸足の魔女編】は、7か月半で完結しています。【欠落の姉妹編】より20か月くらい短い。

【裸足の～】の時は、【欠落の～】と違ってほとんどポーズを自作していなかったので、各記事の準備期間が非常に短く、作話の手間を一概に比較することはできません。それでも【欠落の～】をこんなに長く・濃い味風味にするつもりは、まったくありませんでした。ほんとに3か月か、延びたとしても5か月あれば終わると思ってた。

＊

じゃ、どうして2年3か月もの間、書き続けるハメになったのか。

（※「ハメ」って言わないで……ぐふっ）（倒）

＊

それはひとえに、イナ・ポートランドの登場が原因だったりします。

次回の記事につづきます。

＊

（※一回の記事でサラッと振り返ろうと思ってたのに、文章が延びに延びて分割。なにひとつ、短くまとめられません……ぐふっ）（倒）

＊

Thanks to all CC creators!!