あの時、ハナシの裏側で(3)

2021年10月12日火曜日

【あの時ハナシの裏側で】 CC作成メモ マジカル後継者世帯

t f B! P L
こんにちはー。

毎度毎度、ぶつりぶつりと切れ切れに更新されるブログでございます……。
そして本日は、仕込み中のため「グリフィンと欠落の姉妹編」は、おやすみですー。

えーーー、じつは久しぶりに「次回のお話用に作るポーズが14個ある」という、大量生産しなければならない回が控えておりまして、コツコツ夜なべしながらこしらえております。手はかかりますが、たのしいです!

という訳で、次回「欠落の姉妹編・最新話」までは、もう少しお時間を頂くことになりそうですー。……ぺこり。

さて。
今回は、先日管理人こと私が始めた新シリーズ「あの時、お話本編ではこんなエピソードが進んでたけど、じつはそのウラで、こういうチョロッとした話があったのでした……」というメモをご披露させて頂きたいと思います!

今回は「ウラ話」というより「本編で登場したエピソードの補足」でございます。自分で書いたお話についてぐだぐだ説明を重ねるほど無粋なことはないと思うのですが、やや舌足らずだったかな?という箇所がありましたので、本編の注釈……的なことをやってみようと思います。ドキドキ……

そんなこんなで今回も、前置きがとぐろを巻いておりました!
カモン!スクリーンショット!


前回のお話……欠落の姉妹編・第54話「闇の訪問者は答えて曰く、」では、グリフィン・トワイライトの魔力のアザが濃くなって、ほっぺ(目許)が結晶化してしまった……というエピソードがございました。

この時、グリフィンの弟・ロイヤルが兄を心配しながらも、異様にコワがる……という反応を見せました。「おいおい坊っちゃん!どうしてそんなにコワがるのさ?確かに目許がキラキラしてるけど、いつもと変わらないお兄ちゃんだよ!」という感じがしましたので、ご説明をば……!ばばば!


えーーー。

「天才児」と呼ばれるグリフィンお兄ちゃんのことを、ロイヤル坊っちゃんは今も昔も、非常に敬愛しています。しかし一方で、坊っちゃんは時々お兄ちゃんのことがコワいのです。お兄ちゃんが怖い、というより、お兄ちゃんが放出している強大すぎる魔力が怖い。

このあたりの設定は、リアル時間で2年ほど前の「ストレンジャービル編」でしつこく出てきたのですが、その後はお披露目できる機会がなく、読者様におかれましてはほとんどの方が「初耳!」という感じではないかな……?と思います。

(「知ってるよ!」と仰る方におかれましては、繰り返しになってしまって申し訳ないです。当ブログを長年お読みいただきまして、あるいは遡って過去記事をチェックしていただきまして、本当にありがとうございます!)

坊っちゃんの「お兄ちゃんの魔力がコワいよ問題」があらわしているのは、じつは坊っちゃんが臆病だということでも、繊細だということでもありません。

お兄ちゃんや坊っちゃんの一族……魔力持つ一族・ノーマン家の者たちは、その特殊な嗅覚で魔力を嗅ぎ分け、相手の魔力の強さ・弱さによって「相手と自分、一族内でどっちが上か」を測定する……という、野生動物のような一面があります。つまり「群れのなかでの順位付け」をするのです。

強い魔力を持つ者を畏れ、憧れ、無条件に屈服してしまうのは、彼ら一族の者たちの本能である……というのです。


ちなみに「強い魔力の匂い」というのは、ノーマン家の者たちにとって「うっとりするような心地よい匂い」と感じられることが多いそうです。が、しかし、お兄ちゃんの魔力についてはその限りではありません。

お兄ちゃんの魔力は凶悪に強力である分、匂いがきつくて、普段からまわりの者にとっては「うっ……(息を止めたくなる)」という感じであるらしいです。元がどんなに「かぐわしい香り」の香水であっても、量が多すぎると鼻が曲がりそうになる……みたいな感じでしょうか?

また、一族の者たちの「魔力の強さ・濃さ」というのは各人一定であるワケではなく、体調や時間帯、気分や空腹度(!)などによって微妙に変化します。

お兄ちゃんの魔力もタダでさえ強力なのに、日によっては「とんでもなく濃度を増している」ことがあり、そうなると坊っちゃんは、お兄ちゃんの魔力の匂いだけで気分が悪くなり、その圧倒的な「覇者の風格」に恐れおののくハメになる……のだそうです。

で、そんな「内心ビビっている」状態の坊っちゃんに気づくと、お兄ちゃんは何も言わずにスーーーッと離れていきます。(お兄ちゃんは天然ですが、意外と鋭敏です……)

そんで、どこ行ったのかなと思ってると、裏庭の日陰とか地下室の荷物の横とかで、本を読んでたりするそうな。(お兄ちゃんは意外と、平和な男です……)


ちなみに、坊っちゃん自身の魔力は「ごく普通の強さの匂い」「可もなく、不可もなく」「ついでに、あまり特徴もなく」「しっかり嗅いでも、嗅いだことをすぐ忘れるような感じ。弱い魔力ではないのに」「あ、でも不快な匂いではなかったかな」……だそうです。

なんというか……えぇと、感想を述べようにも述べようがない匂い、ですね……?プレイヤーは魔力を嗅ぎ分けられないから、説明されてもいまいちよくわからな……こほんこほん、ぅおっほん!

やれやれ、「魔力持つ一族」に生まれつくというのも、なかなか難儀なものです。

お兄ちゃん、坊っちゃんも。きみたちふたりとも、ほんとによくやってるよ!
プレイヤーはほんとに、そう思うよ……!


……と、今回はそんな「強大な魔力についてのアレコレ」「魔力の匂いについてのムダ話」でございました。

…………。
…………。

えーと、なんか今回の記事、SS少なくて文字ばっかりだし、このハナシ私以外の方には別に面白くもなんともない設定なのでは……?という気持ちがぴょこりんと起き上がってまいりまして、冷や汗がたらたらと伝っております……。そんな感じです……。

……そ、それでは今日はこのへんで!
シムはみんな、たくましくて可愛い!


【おまけ】


最近は、お話の仕込みの合間に「一番星とお月さまの杖」……とかを作ったりしてます。


この儀礼杖は、一族を率いる者のあかし……という設定だったり。

お話に登場するのはだいぶ先になりそうですが、早くお兄ちゃんがこの杖を手にしている場面を見たいなぁ……!と思ってます。

おしまい。


Thanks to all MOD/CC creators!
And I love Sims!

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